実践『木の台所道具を西尾商店・亀の子束子で手入れする理由』おひつ生活17年!我が家のオススメ家事道具。

実践『木の台所道具を西尾商店・亀の子束子で手入れする理由』をご紹介。木の台所道具と言えば、おひつ・せいろ・竹ざる・まな板。これらの道具の手入れってどうするの?亀の子束子で手入れする理由をご紹介。

我が家の台所で

活躍中のエコな家事道具と言えば

  • おひつ
  • 蒸籠(蒸し器)
  • 竹ざる
  • 桐のまな板

そして

このシンプルな調理器具の手入れに欠かせないのが

西尾商店・亀の子束子。

「束子」と書いて「たわし」と読む。

誰もが知る

明治40年創業の西尾商店さんは

束子を作り続けて115年の老舗。

時代は流れ

最近はホットクックの自動調理を使う我が家なのに

亀の子束子は

ホットクックよりも欠かせない!

その理由とは?

実践『木の台所道具を西尾商店・亀の子束子で手入れする理由』をご覧下さいね。

実践『木の台所道具を西尾商店・亀の子束子で手入れする理由』

木の道具をタワシで手入れする理由(なぜスポンジではダメなの?)

そもそも現代において

スポンジではなく

100年以上も前に使っていたタワシを使うのか?

木の道具を

スポンジと洗剤で手入れをすると

  1. 木の繊維が洗剤を吸収してしまう。
  2. スポンジでこすることで木の目が潰れてしまう。
  3. 吸収した洗剤が木の繊維から排出できず菌が繁殖する。
  4. 菌が繁殖しカビとなる。

というような流れが発生。

せっせと手入れすればするほど

おひつや蒸籠の色が黒ずみだらけ。

不衛生どころの騒ぎではなくなる。

(ちなみに私も経験者)

木の道具とタワシはセットで購入がオススメ。

タワシと言っても色々ある。

その中で

西尾商店・亀の子束子を使い続ける理由は?

西尾商店・亀の子束子をオススメする理由は?

1.ずば抜けて丈夫だから

左側の束子は使用歴6ヶ月。

右側は新品の亀の子束子。

亀の子束子前後.jpg

毎日ガンガン使っているのに

美しい状態をキープ。

消耗品の域を超える頑丈さ。

ちなみに

「亀の子束子を使うと

タワシの中に汚れが入り込み

気持ち悪い!」という方。

西尾商店の亀の子束子に関しては

心配ご無用。

束子の中に米粒が入り込んだ時は

束子の水分を切るようなイメージで

“トン・トン・トン”とリズム良く

大きく流し台の側面にぶつけると

水分と一緒に米粒が落ちてくる。

軽くぶつけた程度は

束子の繊維が潰れるようなことはナシ。

安心して

ガンガン使い続けられる!

2.コストパフォーマンスが高すぎる!

ちかくのスーパーで350円程度。

スポンジとは次元の違う丈夫さ。

350円で半年使える!なんて

コストパフォーマンス良過ぎる。

3.洗剤要らずのエコ家事道具。

亀の子束子で洗うのは

木の調理道具だけではない!

鉄製のフライパン・アルミの雪平鍋等々

亀の子束子と湯さえあれば

油汚れはスイスイと落ちる。

束子と言っても

金属の束子ではないので

傷はつかない。

もちろん

木杓子や竹の菜箸洗いも

亀の子束子の得意分野。

湯で汚れをふやかした後

亀の子束子でサッサッサッとこするだけ!

以上が

西尾商店・亀の子束子をオススメする3つの理由。

とは言っても

私も

手入れ方法を誤ってしまい

おひつやまな板等の木の道具を

ダメにしてしまった経験あり。

木や竹と言った

天然素地の調理道具に憧れる方

お手入れには

西尾商店・亀の子束子を忘れずに!

そして最後に!

亀の子束子で洗った後は

“直射日光を避け

風通しの良い陰干しにすること”

その昔

太陽の光で消毒!と

おひつやまな板を乾燥させた結果

木に亀裂が入り

パキッと割れてしまった経験もあり。

というわけで

実践『木の台所道具を西尾商店・亀の子束子で手入れする理由』を参考に

みなさんが

木の台所道具を

末永く

快適に使えることを願っています♪

【文・写真:メグ】

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