レシピ『じゃがいも・カリカリフライドポテト』マック超えで子供に人気!大量消費のじゃがいもだけレシピ/週末料理夫・どんの好物

子供達に人気のレシピ『絶品・じゃがいもカリカリフライドポテト』は、じゃがいも大量消費レシピの代表。マック超カリカリのフライドポテトは家で簡単調理。粉チーズやカレー粉でアレンジも自由自在。材料は、じゃがいも、粉、油の3つのシンプルレシピ♪

このレシピ『絶品・じゃいがもカリカリフライドポテト』を美味しく作るためには、簡単なコツを知る必要があります。

簡単なコツばかりですが、知って作るのと、知らないで作るのとでは、全く別物のフライドポテトが完成してしまうほど重要!

早速、コツを確認して調理を開始しましょう♪

レシピ『絶品・じゃがいもカリカリフライドポテト』のコツは水・粉・油にあり!材料3つのシンプルレシピ

・材料

  • じゃがいも 食べたいだけ!
  • 粉     薄力粉or強力粉
  • 揚げ油   適量
  • 塩コショウ お好み

・作り方

①じゃがいもを切り、水にさらす。

じゃがいもは皮を剥き、芽を取り除きましょう。

お好みの大きさにじゃがいもを切り、最低でも30分程度、時間に余裕がある時は1時間以上、水にさらして下さいね。

実は、この「じゃがいもを水にさらす」ということが、カリカリのフライドポテトに仕上げる1つ目のコツなんです。

じゃがいもを水にさらすことで、粘り成分である芋のデンプン質が水に溶け出します。

こうすることで、油を吸ってベチョベチョと粘らない、カリカリのフライドポテトを作ることができるんです。

一気にフライドポテトを作る時間が無い方は、とりあえず、じゃがいもを切って水にさらすところまでやっておくと、作業が分散されて楽チンですよ♪

②じゃがいもの水気をとばす。

じゃがいもをザルに上げて、水気をとばして下さい。

ポテト 水さらし後.jpg
じゃがいもをザルの上に広げるようにすると素早く水気が飛びます。

時間のある方は自然放置でも構いませんが、じゃがいもが完全にカラカラになるまで乾燥させるのではなく、「じゃがいもが少し湿っているかな程度に水気をとばす」こと。

実は、この「じゃがいもが少し湿っているかな?程度に水気をとばす」ことが、カリカリフライドに仕上げる2つ目のコツです。

というのも、次の工程で、じゃがいもに粉をまぶすのですが・・・

じゃがいもがカラカラに乾燥していては、粉がじゃがいもにシッカリとくっつくことができません。

じゃがいもに少し湿り気を残すことを忘れないで下さいね。

すぐに次の工程に進みたい方は、キッチンペーパー等で、じゃがいもを掴むようなイメージで水気を拭き取ると、サッと水気がとびますよ。

ポテト 水分ふき.jpg

③じゃがいもに粉をシッカリとまぶす。

じゃがいもにまぶす粉は、薄力粉でも強力粉でも構いません。

この時「じゃがいもに衣をつけるようなイメージでシッカリと粉をまぶしてあげる」ことが、カリカリのフライドポテトに仕上げる3つ目のコツです。

私は、これでもか!というくらい、じゃがいもに強力粉をたっぷりとまぶしますよ。

ポテト 粉つけ後.jpg
じゃがいもと粉が一体化するよう、ギュッとじゃがいもを握って粉をまぶして下さいね♪

油で揚げると、じゃがいもにくっついた粉が、カリッとした衣に変化してくれますよ♪

④常温の油&弱火で揚げ始める。

揚げ鍋に常温の油を注ぎ、粉の衣が剥がれないよう静かにじゃがいもを入れ、弱火で加熱スタートです。

弱火で大丈夫?とお思いの方。

大丈夫です!

弱火だろうが、油の温度は確実に上昇します。

何のために弱火にするのか?というと、

じゃがいも内部からシッカリと熱を入れるためです。こうすることで、ポテトの内部がホクホクに仕上がります。

ポテト 揚げ始め.jpg
じゃがいもがかぶる程度の油の量で十分です。

⑤揚げている間は、じゃがいもを触らない。

じゃがいもを揚げている間は、菜箸等で触らない」というのが、カリカリのフライドポテトに仕上げる4つ目のコツです。

菜箸でツンツン・グルグル触ってしまうと、じゃがいもにまぶした衣が剥がれてしまう可能性大です。

油の力を信じ、とにかく待ちましょう。

ポテト 揚げ中.jpg
じゃがいもをひっくり返す必要もありません。待つのみ!です。

⑥最後の1分は超強火で仕上げる。

じゃがいもが「揚がってきましたよー!」というのは、見た目や匂い、音で判断でます。

私は、わかりやすい「音」で判断します。

揚げ音がラカラとした乾いた音に変化したタイミングを逃さず、最後の仕上げの1分は、一気に超強火にします。

ポテト 揚げ上がり前.jpg
さぁ、残り22秒!揚げモノバッドの用意を忘れずに!

カリカリのフライドポテトを仕上げる5つ目のコツ「最後の1分は超強火」です。

さぁ、もうすぐ完成です♪

⑥絶品・じゃがいもカリカリフライドポテト完成!

お好みで塩コショウをふりかけて完成です!

マックみたいに「塩ぬきフライドポテト」にしても最高!

もちろん、粉チーズやカレー粉等をかけてアレンジしても美味しいです。

ポテト 完成.jpg
やみつきの味で子供達にも大人気です!

今回は、デッカイ揚げ鍋で大きなじゃがいも4個揚げました。

でも、すぐに完食!じゃがいも対象消費が続く我が家でございます。

以上です。

ここで一旦、カリカリのフライドポテトを作るコツをまとめますね。

  1. じゃがいもを「しっかりと水にさらす」こと。
  2. じゃがいもが「少し湿っているかな?程度に、水気をとばす」こと。
  3. じゃがいもに「衣をつけてあげるようなイメージで、シッカリと粉をまぶしてあげる」こと。
  4. じゃがいもを「揚げている間は、触らない」こと。
  5. じゅがいもを「揚げる最後の1分は超強火にする」こと。

コツが5つもある!と思えば大変かもしれませんが、どれも簡単なコツです。

材料は、じゃがいも、粉、油のみ。

特に揚げたてはじゃがいもだけの美味しさで、味付けは不要なくらいですよ。

さぁ、まずは一回作ってみて下さい。

難しい包丁使いや味付けは一切不要。

何度か作っていくうちに、必ずコツが身体に染み付き、本当に簡単に絶品カリカリフライドポテトが作れるようになれますよ!

最後に、今回のレシピで使用した、調理道具を紹介しますね。

・じゃがいもの水気をとばす時に使用した竹ザル。

丸いボール型ではなく平らなザルは面積も広く、野菜等の水気を素早くとばすのに便利!もちろん、料理を盛る皿としても大活躍します。

・フライドポテト作りに欠かせない揚げ鍋は、料理家有元葉子さんプロデュースの油ハネ防止ネット付の揚げ鍋です。

油ハネが超苦手な私が揚げ物ができるのは、この揚鍋のおかげかもしれません。かなり使いやすいですよ。

・フライドポテト作りに欠かせないもう一つのアイテムが揚げモノバッド。大きな皿にクッキングペーパー!では効率が悪い。揚げ物には専用バッドが効率良しです。

週末料理夫・どんが作る『穴子の天ぷら大会』でも活躍!竹ザル・揚げ鍋・揚げモノバッド

ところで、我が家の週末料理夫のどんは、別の仕事で不在中。

というわけで、母ちゃんが今日の料理担当。

どんの好物『じゃがいも・カリカリフライドポテト」を、子供達の魔の手から死守。

待ってるから、早く帰ってこいや~♪

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